*（表具師からの出品）* 大洲鉄然 紙本三行書です。 所々の文字に墨のにじみが有ります。落款に（乙未秋）と有りますので明治28年（1895）かと思われます。亡くなられる7年前ですかね。表装本紙とも状態は良好です。表装は従来の方法でしていますので（プレス表装ではありません）将来の表装替えも出来ます。

大洲鉄然真宗、周防妙遠寺の住持。姓は大洲氏。周防の人、妙遠寺月性の弟子となる。維新の初年本山大改革に際し力を尽くす。師は本願寺派において、一、黙雷 二、鉄然 三、連城と呼ばれた。 明治三十五年四月二十五日寂す。
掛軸寸法  200cm×52.5cm   本紙寸法  142cm×39cm   時代合わせ箱入り

雨田島地黙雷、行草書七絶

周防国分寺

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周防国分寺

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