"1963 Stratocaster Olympic White" Perfect Reproduction!! John Frusciante世界情勢の混乱により為替もついに$1.00/ ¥135まで高騰している昨今ですが、楽器市場にも確実に影響しております。とても楽器とは言えないようなものまで１０万円以上するような価格が付くような時代です。2022年 Fender Custom Shop レギュラーストラトは６０〜８０万円と（2003年にハカランダ指板を仕様したモデルが９８万円）かなり高額になっています。もはやヴィンテージ ギターに至っては一般の音楽愛好家が手にできるような世界ではなくなってしまいました。その様な状況から、私の様な“ヴィンテージ ギターへの尽きることのない想い”をもつ人間はどの様なアプローチをしたらいいのか!?結論はヴィンテージ ギターを愛好し約40年培った経験を生かし個人レヴェルで造るしかない!!余談ですが、John FruscianteはRHCP アルバム発表後、４/1 The Fonda Theater のステージで自身の63 Stratocaster を使用していました。（あれは多分ボディリフィニッシュですね）今回出品の1963 Stratocaster Olympic White はJohnの個体をイメージしつつ現状考えられる"最高のパーツ"を使用し組み上げられております。
主な内容ネック： Musikraft (4grade flame hardmaple x cony island boardwalk reclaimed rosewood fingerboard)ボディ： YAMA gakki ( SEMI ORDER )ブリッジ： Callaham Vintage USA スプリングは Raw Vintage を搭載しておりますが Callaham V/N もお付けします。ピックアップ： Mark Foley 60 preCBSチューナー： KLUSON singlelineピッガード、ピックアップカバー、コントロールノブ ： Montreux Vintageポット、配線材、コンデンサなど（画像６）で確認ください。重量： 約3.6kg
ルックス：本器は"1963年当時の新品"（画像５では６４とマーキングしておりますが！？） をイメージしたもので特筆は何度かpreCBS期のデッドストックを見た事がありますが、その記憶からネック、ボディの"トップクリアラッカー"仕上げは本当にリアルに再現されていると思います。ボディはまだラッカー特有のあの匂いがします。クリアなオリンピックホワイトとミントグリーンガードとのマッチングは絶妙です。昨年11月の組み上げですので今後の経年変化が楽しみです。
サウンド：ボディ、ネックの調和が抜群で生成りがビンビン体に伝わってきます。イギリスのヴィンテージストラトに精通した Mark Foleyによる手巻きピックアップですが知る人ぞ知る名工です。新品のギターという事で非常に"元気が良い"という表現が相応しいと思います。リアピックアップは耳に痛くないパンチの効いた印象です。オリジナル63年はSVRに象徴される様にネックがラウンド指板という事もあり元気の良い個体が多い様に思われます（あくまで個人の感想ですが....）。こちらにおいても経年変化が楽しみです。
総評：総額約45万円の費用を投入された楽器です。"1963年にタイムスリップ"したらこんな新品が店頭に並んでいただろうを想定した楽器だと思います。細部に渡り拘った仕様の一つとしてねじ穴の面取り（画像７）もポイントの１つです。ネック、ボディとパーツの質感、カラーバランスなど"圧倒的なオーラ"を放っております。本家 Custom Shop でこの雰囲気を演出するのは"ある意味"難しいのではないかと思います。（リアルではない部分をRELICでカモフラージュしている様に思えてしまうのは私の私感ですが！？）画像とコメントでは表現しきれない程、美しい楽器です。この個体と人生を共にするというのも素敵かと思います。 "1963 Stratocaster Olymipic White" Perfect Reproduction をこの機会に如何でしょうか？（この商品はフェンダー社の製品ではございません。個人の趣味範囲で造られたプロダクトになりますのでご了承ください。）
付属品：MONO セミハードケース Mark Moley Pickup Box Back Plate Cover
入札をお考えの方：この商品はフェンダー社製ではありません。個人の趣味で作成された楽器である事をご理解下さい。NCNRでお願いします。落札から２４時間以内で手続きが可能な方のみヤマト着払いに発送致します。