実家に少なくとも60年程保管されてあった陶板です。
オランダのデルフト窯のもので1620年位に製造されたものだということが判明しました。
400年もの年月を経ているタイルだということに驚きましたが、この時の流れに価値を見出してくださる方に是非落札いただきたいと思います。
最後の画像はドイツのサイトにあった同じ図柄のタイルの説明のページの抜粋です。
出品のタイルと全く同じモチーフで花瓶に生けられた3本の花を中心に左右対称に描かれています。
額装されており、額には花柄のゴブラン織の布が貼ってあります。
壁にかけるように家族が青い紐をつけたようです。
陶板には経年の汚れ、額表面には小傷・布部分に少々劣化が、裏には古いネジ穴の跡や紙の剥がれ等見られます。
裏に過去に一部開封を試みたとうかがわれる切り込みが入っており、出品にあたりそこから同様に開けて中身を確かめてみようとしたのですが、断念してそのままです。
額装の外寸: 約29.5cm 四方
タイル露出部分:約13.5cm四方

アンティークの装飾品としてこの
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